2017年6月11日 真鶴 エトーボート@はいど
天気:晴れ
風:弱め
時間:7:00 – 12:00
大潮:満潮 4:55 干潮 11:53
ボートに乗りたかったけどいつもいく葉山近辺は強風で厳しそう。。。と言うことで天気が良さそうな真鶴へ行ってきました!
場所はこちら
実はここ何回か通ってるのですが、とにかくクセが強いです。。。注意点としては
・水深が凄い。100mとか平気で行っちゃうので手巻きだと割と大変
・ボートにアタリハズレがある。自分で点検するのが吉
・アンカーがパラシュート式なのでいつのまにか結構な距離流されてることが!
・流された分戻るのが割と大変
・しかもアンカーの在庫が無い場合もあり!漕ぐ距離が増える
・帰るときの階段が鬼!体力に自身がある人でも辛そう
とかとか色々ハードモードです。ボートに関しては先着順なので車がある方は5時前には駐車場付いてた方がいいそうです。
ただこれらのデメリットがあるのに通うのにはわけがあり、なんと手漕ぎボートなのに
超高級魚のアマダイが狙えちゃうのです!あと大将がいい人です!
この日は始発の電車で7時くらいに到着。しかしなんとボートが全部出払ってしまったとのこと・・・!
それでも隣のボート屋に頼み込んで用意してくれたとのことでなんとか出船!!
なんか椅子ついてる・・・!
アンカーは無かったので流されながらの釣りになります。まずは定置網が設置してある少し沖の80m地点で開始!
60号の錘で若干斜めに入る程度の流れなので底が取りづらいですが、頑張って底をトントンしてると何かがヒット!
上がって来たのはヒメコダイという魚でした。アマダイ釣りの外道代表みたいな魚ですが、天ぷらで美味しく食べれるようなのでキープです。
途中違う魚も!アヤメカサゴという魚らしいです。これも美味しい魚です!
ちなみに釣れる魚の殆どは写真のように水圧の差で目とか浮き袋が飛び出してしまいます。。。こうなると助からないので美味しく頂きます・・・!
徐々に沖側に流されながら探り水深100m地点でついに本命のアマダイ!!サイズは20cm後半くらいですが十分な大きさですね!
その後はいいアタリが一回でましたが残念ながらバラし。。。そしてうねりがきつかったせいか久々に船酔いになってしまい渋い釣行となってしまいました。。。
寄港後、実はボートを貸してくれた方はボート屋でもなんでもなく大将の友達だったことが判明・・・!それなのに貸して頂き感謝ですね!釣果はイマイチでしたが、ポイントや過去に釣れた魚の話を聞けていい収穫となりました!
いっぱいいる赤いハゼみたいな魚がヒメコダイです。天ぷらにするといい感じの甘みが会ってとても美味しいです!でもやっぱり一番美味しいのはアマダイですね!
鱗をつけたまま素揚げにする「松笠揚げ」が食感も味も楽しめて最高です♪
因みにここでの釣り方ですが、アマダイ等底物についてはコマセ無しが主流のようです。(エサ取りが寄ってくるから?)
着底させた後2回ほど底をトントンと叩き砂を巻き上げ餌がいる状況を演出、そこに寄ってきた魚を釣るという形となります。
錘は僕は40〜80号を用意し、置き竿は40号(それ以上だと僕の竿受けが耐えれないのでw)手持ちだと60号を使う事が多いです。
流れが速過ぎてどうしても厳しい場合のみ70~80号を使うことはありますが手巻きだと重くて疲れちゃうのです。。;
仕掛けは上記の図のように天秤に錘 + 吹き流しの2〜3本鈎仕掛けを使ってます。最初は市販のアマダイ仕掛けを使っていたのですが色々試したくなり今は以下の道具で自作。若干安上がりです!ルミックスダンサーはカサゴ系を狙う時に効果を発揮してる気がします!ハリスは2~3号、ハリはチヌ鈎3号くらいがいいですね!
仕掛け巻きは色々試したのですが円盤型のこれが糸ヨレとかも少なくお気に入りです!まだまだ勉強中ですがご参考になればと思います!
本日の釣果
アマダイ: 28cm 1尾
ヒメコダイ:15〜20cm 9尾
アヤメカサゴ:20cm 1尾
サクラダイ:10cm程 4尾
使用タックル
【手持ち】
ロッド:ライトゲーム BB Type73 MH200
リール:幻風XT TypeG 301XT
道糸:PE 2号
仕掛け:自作アマダイ仕掛け+錘60号
【置き竿】
ロッド:ライトアマダイX
リール:ソルティーワンHG
道糸:PE 1号
仕掛け:自作アマダイ仕掛け+錘40号
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