2019年6月8日 根岸湾@はいど
天気:曇り
時間:19:30 – 22:30
この日は知り合いの方に船を仕立ててもらいクロアナゴを狙いに行ってきました!
まずは道具の準備ですが、仕掛けと餌は料金に含まれると言うことでタックルとリーダーだけ用意。
指定されたスペックを満たした結果・・・
タックルはライトゲームBBモデラートH225にフォースマスター3000XP、PE4号
リーダーはマグロ用の30号100lbs。なんかとんでもない釣りに手を出してしまったのかもしれない・・・
当日、根岸駅から車で送ってもらい現地に19:00くらいに到着!
今回お世話になったのはKNOT ENOUGHさん。
東京湾でのシーバスやシャークゲームから、マグロや深場まで手広くこなす中々凄い船です!
仕掛けと餌を用意して頂き19:30頃に出船!
そして到着したポイントはふ頭の岸壁のすぐ横。
まずはイカを輪切りにしたものを、冗談みたいにデカイフックに縫いざしにして底に落とします。
着底したら軽く誘い、その場でアタリを待ちます。専門用語を使うとゼロテンを保つ感じです。
30分くらい経ったあたりでご一緒した方にファーストヒット!どでかいアナゴが上がってきますがまだ小さい方とのこと・・・
続けて僕にもヒットしますが残念ながら50cm程度の普通のアナゴサイズ。それでも結構引いたので期待が膨らみます!
少しすると再びのヒット!今度は先ほどの比にならない強烈な抵抗をされ、まさかのHクラスのロッドが伸される自体に…!
なんとか耐えきりポンピングで少しずつ巻き上げ船長に取り込んでもらったのは…
4kgの巨クロアナゴ!そりゃ引くわけです・・・!
写真だけ撮ってもらってこの子はリリース。サイズアップを狙います!
アタリ自体はかなり多く、それら全てに積極的に合わせていく攻めの釣りなので非常に楽しい!
その後は少しアタリが遠のいたので場所を変えるとここでもヒットが連発です!
しかもアベレージは3kgの良型揃い!東京湾ってこんなに釣れるのか・・・!
途中外道でアカメフグもヒット!
40cm近い遊漁船で釣れたら注目集めそうなサイズですが、今日に限っては小物である・・・
最終的には4kgを筆頭に3時間で6本と大満足な釣行でした!
余談ですが、ヒットの際ロッドがエグい曲がり方をしていたようですこれは水面近くの時ですが、ヒットの瞬間に伸された時はもっと曲がっていたようです…このロッドこれ以上曲がるのか…!
かなりパワーのあるロッドなので大丈夫と思ってましたが、ヒットの瞬間潜られないように一気に引き剥がす必要があるのでマグロ取るくらいのタックルでも良いのかもしれませんね!
流石に全部持って帰るのはきついので、3本だけキープ。
まずは滑りをとりますが、金タワシを使うと案外簡単に取れます。
滑りが取れたら木のまな板にアイスピックのようなもので頭を固定し、背開きにします。この際内臓、特に胃袋が強烈な悪臭を発するので切らないように注意です!
しかしこのクロアナゴという魚、骨が変な形に入っており初めてだと苦労します。。。ウツボを捌いた事がある方なら知ってる奴ですが中骨が逆Y字になっておりこれに沿って包丁を入れる必要があります。調べると色々出てきますが結局はやってみないと理解するのが難しいです…2〜3尾捌けば慣れると思うので是非挑戦を
なんとか頑張って開くとよく見る形になります。
…と言いたいところですが、でかい体を支えるためか至る所に小骨があります…なので調理する際はハモみたいに骨切りが必要です。(上半身のお腹周りだけは骨が入ってないようで丸ごと美味しく食べられます)
そこまで終わればあとは食べるだけです!とりあえず蒲焼き、塩焼き、唐揚げで食べてみましたが
癖もなく美味しく食べられます!食味は魚というよりは鶏肉に似ていますね!
強烈な引きを手軽に楽しめるクロアナゴ船、普段とは違った刺激が欲しいなという方にオススメです!
捌くのが大変なので、お持ち帰りは家の方と相談を忘れずに…!
本日の釣果
クロアナゴ:50〜120cm (4kg) 6尾
アカメフグ:40cm 1尾
使用タックル
ロッド:ライトゲームBB モデラート TYPE73 H225
リール:17フォースマスター3000XP
道糸:PE4号
リーダー:フロロ30号 100lbs
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