今回紹介するのはシマノから発売されてる「13 ナスキー 2500」
英字表記だと「13 NASCI 2500」。ラテン語で「生まれる」という意味らしいです。
外観は高級感溢れるシルバーカラー
重厚感があり非常に気に入っています。
僕は主にウキ釣りに使用していますが、2500番という大きさは汎用性が高くちょい投げやルアーにも適しています。
価格・スペック
【定価】
12,000円(実販売価格は8,000円強)
SHIMANO(シマノ) リール 13 ナスキー 2500 31129 新品価格 |
2016年3月13日現在、Amazonだと8,000円を切ってますね!
【自重】
270g
【実用ドラグ力 / 最大ドラグ力 】
4.0kg / 8.5kg
【糸巻量(号数-m)】
ナイロン | 2-170 | 2.5-150 | 3-120 |
フロロカーボン | 2-140 | 2.5-125 | 3-100 |
PE | 1-320 | 1.2-220 | 1.5-160 |
エコノマイザー装着時
ナイロン | 1.25-130 | 1.5-110 | 2-80 |
フロロカーボン | 1.25-130 | 1.5-100 | 2-75 |
PE | 0.8-200 | 1-150 | 1.2-100 |
ドラグ力は結構強めに設定可能。糸巻量も特に不自由する事はないですね。
因みに僕はこちらのラインを使用してます。
アクアダイン BB-X PF NL-033J 150m 2.5号
2.5号で150mと丁度リールの糸巻量、ラインが沈まないので城南島海浜公園のような根が多い所で真価を発揮します。風に弱いのが玉に瑕。
細いラインを巻きたい場合はエコノマイザーという下糸の代わりになるパーツが付属されており、装着すると大体半分くらいの糸巻量になります。
下糸だと上手くやらないと結び目が引っ掛かってしまう事があるので何気に便利ですね!
また替えスプールを購入する事で様々な釣りに併用出来ます。
替えスプールは単体で販売されてる事は殆どないですが、各釣具量販店で取り寄せをしてくれるようです。
以下価格及び互換表。
スプール互換表【スピニングリール】|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
糸巻量を減らしたシャロースプールや、少し大きめの3000番を装着する事も可能。
種類は少ないですが別機種の物も装着出来るようです。
この辺りは使用ラインや好みによって使い分けるのが良さそうですね!
使用感
とりあえず巻きが軽い!
安物だとどうしても巻いてる時にカチャカチャ音が出たりハンドルがピッタリ止まらなかったりと若干の煩わしさがありました。
ナスキーは全くそれが無く巻きは滑らかでハンドルもビシッと止まります。
この価格帯のリールであれば当然なのかもしれませんが、廉価モデルを卒業後に使うとびっくりするレベルです。
シマノの商品紹介ページを見てみるとリールのギアには「X-SHIP」という独自の技術を使用しているようですね。
またドラグも青海南ふ頭でヒットした50オーバーのフッコ達の突っ込みによりスムーズに動作する事を確認できました。
去年は数回しか鳴らなかったドラグ、今年はいっぱい鳴らしたいですね!
耐久性
ナスキーの嬉しい点として、防水使用で丸洗いが可能な事!
以前使ってたリールはわざわざスプールを外して洗っていたのですがナスキーはそのままぬるま湯で軽く洗い流せばOKです。
約1年間、週1ペースで使用してこれ以外のメンテナンスはしてませんが今のところ不具合はありません。
(ただ完全防水ではないので水没した場合はどうなるかわかりません。。)
2、3回程派手に地面に落としてしまった事がありましたが、傷がついただけで済んだあたりボディの耐久性も中々のようです。
巻き心地も殆ど変化を感じない程。派手に落とした際に少しカチャカチャしてましたが油を差したら治りました。
シマノは1年毎のオーバーホールを推奨しているようですが特に必要性を感じません…商売が下手ですね(褒め言葉)
総合評価
価格・性能・耐久性の面で非常にバランスがとれたリールとなっています。
初心者からある程度釣行をこなしてる方には勿論、特に廉価モデルから上位機種に乗り換えを考えている方にオススメしたい一品です!
8,000円という価格は決して安くはありませんが、間違いなくあなたの釣行は快適な物になります。
是非この機会に購入してみてはでしょうか!?
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